AIエージェントAIエージェント
AI顧問AI導入支援生成AI中小企業

AI顧問とは?普通のAIコンサルと違うのは終わり方でした

AI顧問とは、AIをどこに入れるかを決めるところから実装・定着まで同じ会社が伴走する契約形態です。提案書と見積書で終わる進め方との違いを、始め方・判断の材料・決めたあと・終わり方の4点で整理しました。当社の公開価格と契約条件、よくある質問もまとめています。

佐野 泰規佐野 泰規株式会社AIエージェント 代表取締役約5分で読めます
BACKLOG・THIS WEEK・IN PROGRESS に分けて付箋を貼ったホワイトボード
Pexels / cottonbro studio

この記事でわかること

  • AI顧問とは、AIを「どこに入れるか」を決めるところから、実装・運用・定着まで同じ会社が伴走する契約形態。提案書を納めて終わる進め方とは、契約の終わり方が違う
  • 分かれ目は4つ——始め方(作るものが決まってからか、作るかどうかを決めるところからか)/判断の材料(提案書か、業務の棚卸しと削減時間の見立てか)/決めたあと(実行会社を探し直すか、同じ会社が続けるか)/終わり方(納品で終わるか、次のテーマへ続くか)
  • 「いまは投資しないほうがいい」という結論も出る。決めることが仕事なので、作らない判断も成果に含まれる
  • 当社の初回契約期間は1年。定着まで見るには1年必要という理由で、金額ではなく期間の設計から来ている

AI顧問とは、AIを「どこに入れるか」を決めるところから、設計・開発・現場導入・定着まで同じ会社が続けて行う契約形態です。株式会社AIエージェントでは、コンサルティング・開発・伴走支援を一貫して行っています。提案書と見積書を納めて終わる進め方との一番の違いは、契約の終わり方にあります。

AI顧問とは何か

AI顧問とは、経営の相談相手としてAIの導入を決め、決めた内容を実行するところまでを引き受ける継続契約です。「顧問」という言葉が付いているのは、月ごとに助言を返すからではなく、業務の棚卸しから定着の確認までを同じ相手が通しで見るからです。一般に「AIコンサルティング」と呼ばれる契約は、現状分析と導入計画をまとめた提案書の提出をもって役務が完了しますが、AI顧問はそこが中間地点になります。

言い換えると、AI顧問が売っているのは資料ではなく判断とその実行です。だから「既存ツールの設定を見直すだけで済む」「いまは投資しないほうがよい」という結論も、この契約の中では正当な成果になります。

普通のAIコンサルと、どこで分かれるのか

比べているのは会社ではなく進め方です。当社が公開している整理では、分かれ目は次の4点になります。

観点提案書で終わる進め方AI顧問の進め方
始め方作るものが決まってから見積を取る何を作るか、そもそも作るのかを決めるところから始める
判断の材料提案書と見積書の文字情報業務の棚卸しと、削減できる時間の見立て
決めたあと実行してくれる会社を、あらためて探す設計・開発・現場導入まで、同じ会社が続けて行う
終わり方納品したら終わり一つ終われば次のテーマへ。改善を続ける

出典:株式会社AIエージェント「AI顧問(AI導入支援)」(2026年9月17日閲覧)

一番効くのは3行目です。 提案書の内容が良くても、それを実行する会社を別に探すところで話が止まることがあります。探し直すあいだに現場の状況が変わり、提案書の前提が合わなくなるためです。同じ会社が続けて実行する形にすると、この間が消えます。

逆に言えば、作るものがすでに決まっているならAI顧問は遠回りです。 その場合は開発を直接頼んだほうが早く終わります。頼み先の選び方はAI導入支援の会社の選び方に、実在するサービスの比較はAI顧問サービスおすすめ7選にまとめました。

AI顧問では具体的に何をするのか

当社が公開している範囲では、次の6つです。

  1. 業務の把握 — いまどの作業に何時間かかっているかを洗い出す
  2. 改善テーマの選定 — 効果の見立てを付けて、最初の1本を決める
  3. ツール選定と社内ルール — 何を使い、何を入力してよいかの線引きを決める
  4. 設計・開発 — 決めた仕組みを実際に作る
  5. 現場導入 — 使う人に渡し、動くところまで見る
  6. 継続改善 — 効果を数字にして、次のテーマへ移る

1と2が抜けると、3以降が空回りします。 ツールを配っても使われない状態は、たいてい「どの業務に当てるか」を決めないまま配ったことが原因です。この順番は、AI顧問という契約がなぜ実装の手前から始まるのかの理由でもあります。6つのうち、どこまでが契約に入るかの線引きはAI顧問の契約範囲に項目ごとにまとめています。

当社の場合はこうなります

株式会社AIエージェントは、中小企業のAI導入支援を専門とする会社です。AI顧問として、御社のAI実装を戦略設計から伴走支援までご支援します。コンサルティング・開発・伴走支援まで一貫して行います。

  • AI顧問(AI導入支援) — 上の6つを継続で回す契約。初回契約期間は1年です。定着まで見届けるには1年必要だという理由からで、短期の提案だけを行う契約とは目的が違います。出口は無料相談です
  • AIエージェント開発 — 受電・問い合わせ対応、書類作成、データ入力、既存システムとの接続などを単発で作ります。1本50万円〜(要件により個別見積)。詳しくはAIエージェント開発
  • AIO(AI検索最適化) — 生成AIの回答に自社が正しく登場するようにする取り組み。AI顧問の契約の中ではなく、単独のサービスとして別にご契約いただきます(初回契約期間1年・料金はAIOのページ)
  • AI研修 — 社員が自分で使えるようになるための研修。助成金活用時の実質1.5万円/名〜
  • AI受託開発 — 作りたいものが決まっている場合の開発。100万円〜/案件

AI顧問の月額は、このページでは書いていません。枠の考え方と金額は料金とAI顧問のページに載せています。

頼む前に、自社がどの段階にいるかを先に見ておく

AI顧問が要るのか、研修や単発の開発で足りるのかは、いまの社内の状態で決まります。手前で測っておくと、相談の一回目から具体的な話に入れます。

  • AI適合度診断:10問で、自社のどこから手を付けるかが出ます。連絡先の入力は要りません
  • AI見積もり:仕組みとして作る場合の金額の当たりが、約3分で出ます

出典

  • 株式会社AIエージェント「AI顧問(AI導入支援)」(2026年9月17日閲覧)——進め方の4つの観点、AI顧問で行うこと6項目、初回契約期間
  • 株式会社AIエージェント「AIエージェント開発」「料金」(2026年9月17日閲覧)——公開価格

よくある質問

AI顧問とは何ですか?
AIを「どこに入れるか」を決めるところから、設計・開発・現場導入・定着まで同じ会社が続けて行う契約形態です。提案書と見積書を納めて終わる進め方と違い、決めた方針をそのまま実行するところまでが契約の範囲に入ります。
AI顧問とAIコンサルは何が違うのですか?
一番違うのは終わり方です。決めた方針を実行する会社をあらためて探す必要があるか、同じ会社がそのまま設計・開発・導入まで続けるかで分かれます。判断の材料も、提案書の文字情報か、業務の棚卸しと削減時間の見立てかで変わります。
何も決まっていない段階でも頼めますか?
頼めます。AI顧問は「何を作るか、そもそも作るのか」を決めるところから始める契約なので、作るものが決まっていることは前提ではありません。業務の一覧と、誰が判断するかだけ決まっていれば始められます。
AI顧問を頼むと必ず開発することになりますか?
なりません。既存ツールの設定や運用の見直しで済むならそう言いますし、いまは投資しないほうがいいという結論もあります。決めることが仕事なので、作らない判断もこの契約の成果に含まれます。
AI顧問とAI研修はどちらを先にやるべきですか?
仕組みそのものを変えるのがAI顧問、人が自分で使えるようになるのがAI研修です。社員がツールを配られても使っていない状態ならAI研修が先、業務の流れごと変えたいならAI顧問が先になります。

自社の場合、いくら?

作りたいものを入力するだけで、AIが約3分で概算見積もりを作成します。一般的なSIer相場との比較つき、無料・営業からのしつこい連絡はありません。

AIで概算見積もり(無料) →

先に費用の目安を知りたい方は用途別の費用相場へ。

あわせて読みたい

← ブログ一覧へ戻る