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【発注前に】AI顧問とAIエージェント開発の違い|単発か継続か

AI顧問とAIエージェント開発の違いは、買うものです。AIエージェント開発は決まった業務を実行する仕組みを1本つくる単発の開発で、AI顧問は改善テーマを探して順番に進める継続の支援です。対象の業務が1つに決まっているなら開発から、決まっていないならAI顧問から。判断の分かれ目を、株式会社AIエージェントが公開しているサービス内容で表にしました。

佐野 泰規佐野 泰規株式会社AIエージェント 代表取締役約5分で読めます
AIエージェント開発(単発で1本つくる)とAI顧問(継続してテーマを進める)を左右に並べ、分かれ目を示した図
図版=株式会社AIエージェント

AI顧問とAIエージェント開発の違いは、買うものです。AIエージェント開発は決まった業務を実行する仕組みを1本つくる単発の開発で、AI顧問は改善テーマを探して順番に進める継続の支援です。株式会社AIエージェントでは、対象の業務が1つに決まっていれば開発から、決まっていなければAI顧問からの順で勧めています。

AI顧問とAIエージェント開発の違いとは何か

AIエージェント開発とは、いま人が手作業で行っている業務を、AIエージェントが実行する仕組みに作り替える開発です。作るものと完成の条件を先に決め、その完成に向けて作ります。AI顧問とは、会社の中からAIを入れる業務を探し、社内ルールを整え、設計・開発・現場導入・改善までを継続して進める支援です。前者が売っているのは完成物で、後者が売っているのは「決めて進め続けること」です。だから比べるべきは金額の大小ではなく、自社がいま完成物を買える段階にいるかどうかです。

どちらを選ぶかは何で決まるのか

当社が公開しているサービス内容から、判断の分かれ目を並べました。

判断の分かれ目AIエージェント開発AI顧問
買うもの決まった業務を実行する仕組み1本改善テーマを探して進め続けること
向いている段階「この業務をAIにやらせたい」が決まっている何から手を付けるか決まっていない
契約の形単発継続(初回契約期間1年)
金額1本50万円〜(個別見積)月額の継続契約
開発の範囲1本まるごと小規模な開発は月額の中で行う
納品後自社で運用するか、AI顧問へ移る1つ終われば次のテーマへ進む

出典=株式会社AIエージェント「AIエージェント開発」「AI顧問」のサービスページ(2026年9月24日閲覧)

迷ったときの目安は1つです。作るものを1文で言えるか。「毎朝届く注文メールを読んで、受注表に転記する」のように言えるなら、開発を頼める段階にいます。「AIで何か効率化したい」で止まるなら、先に決める仕事が要ります。

開発はAI顧問の範囲に入らないのか

入ります。ただし境目は開発の種類ではなく規模です。AI顧問の月額の中では、社内検索、営業報告の自動化、API連携、スプレッドシートの自動化といった小規模な開発を行います。対象の業務をまるごと1本、AIエージェントに置き換えるような開発は、AIエージェント開発として別の契約になります。

見積もりの前に「これは月額の中で収まる規模ですか」と聞いておくと、あとで「それは別料金でした」が起きません。月額に含まれる範囲の線引きはAI顧問の契約範囲に、項目ごとにまとめています。

両方を使うなら、どの順番がよいのか

順番は2通りあります。

1つ目は開発から入る形です。効果が出そうな業務が1つ見えているなら、まず1本作って効果を確かめます。AIエージェント開発は納品後に自社で運用することもでき、続けるかどうかはそのあとで決められます。

2つ目はAI顧問から入る形です。対象の業務が決まっていないなら、業務の把握と改善テーマの選定から始めます。テーマが決まった先で、規模の大きいものだけを開発として切り出します。

私は、作るものを1文で言えないうちは開発を発注しないほうがよいと考えています。完成の条件を決められない開発は、見積もりの根拠が立たないからです。

当社の場合はこうなります

当社は中小企業のAI導入支援を専門とする会社で、AI顧問として、御社のAI実装を戦略設計から伴走支援まで、コンサルティング・開発・伴走支援を一貫して行っています。AIエージェント開発はその手段の1つで、1本50万円〜(要件により個別見積)です。考え方の違いはAI顧問とは何かに、作れる業務の範囲はAIエージェントのAIエージェント開発で作れるものにまとめています。詳しくはAI顧問とAIエージェント開発の各ページをご覧ください。

作りたいシステムが決まっていて、要件と納期を定めて開発する場合はAI受託開発(100万円〜/案件)、社員が自分で使えるようになりたい場合はAI研修(助成金活用時の実質1.5万円/名〜)が受け持ちます。

作るものを1文で言えるか、先に確かめておく

どちらから頼むかは、対象の業務が決まっているかで決まります。まだ決まっていないなら、どの業務から手を付けるべきかを先に見ておくと、相談の中身がそろいます。

AI適合度診断は10問で、どこから手を付けるべきかを点数にします。連絡先の入力は要りません。 作りたいものが決まっているなら、AI見積もりに書くと約3分で概算が出ます。

出典

自社の場合、いくら?

作りたいものを入力するだけで、AIが約3分で概算見積もりを作成します。一般的なSIer相場との比較つき、無料・営業からのしつこい連絡はありません。

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