【中小企業向け】DXコンサルとAIコンサルの違い|AIを掲げるのは半分
DXコンサルとAIコンサルの違いは、対象の広さです。DXコンサルは製品・業務・組織・企業文化まで会社全体の変革を扱い、AIはその手段の1つにすぎません。AIコンサルは、AIを入れる業務を決め、AIを前提に手順を組み直します。経済産業省のDXの定義とIPA「DX動向2026」の数字から、頼む先の選び方を整理しました。

DXコンサルとAIコンサルの違いは、扱う対象の広さです。DXコンサルは製品・業務・組織・企業文化まで会社全体の変革を扱い、AIはその手段の1つにすぎません。AIコンサルは、AIを入れる業務を決め、AIを前提に手順を組み直します。株式会社AIエージェントは、後者を専門にしています。
DXコンサルとAIコンサルの違いとは何か
DXとは、経済産業省の「デジタルガバナンス・コード3.0」の定義では、データとデジタル技術を活用して「製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」です。DXコンサルは、この変革のどこから手を付けるかを一緒に決める仕事で、使う技術はAIに限りません。AIコンサルとは、AIをどの業務にどう使うかを調べ、業務の手順ごと組み直す方針を助言する仕事です。
並べると、違いは次のとおりです。
| 比べる点 | DXコンサル | AIコンサル |
|---|---|---|
| 扱う範囲 | 製品・業務・組織・企業文化まで会社全体 | AIを入れる業務と、その手順 |
| AIの扱い | 手段の1つ。使わない設計もある | 前提。AIで業務を組み直す |
| 出発点 | 事業や組織の形をどう変えるか | どの業務の時間を削るか |
| 効果の測り方 | 会社ごとに指標を決める | 削減時間など、業務単位で測りやすい |
DXに取り組む企業は、AIをどう位置づけているのか
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2026年4〜6月に1,799社から回答を得た「DX動向2026」では、DXとAIの関係が次のように分かれています。
| DXに取り組む企業のうち | 回答率 |
|---|---|
| DXの推進の一部としてAIを活用している | 45.1% |
| DXの推進のためAIを中心に活用している | 9.3% |
| DXとAIは個別に取り組んでいる | 26.1% |
| AIは特に活用していない | 14.4% |
出典=IPA「DX動向2026」図表3-12(2026年9月29日閲覧)
AIをDXの手段として使う企業は合わせて54.4%で、4割ほどはDXとAIを結び付けていません。 同じ調査で、従業員100人以下の企業のうちDXに取り組んでいるのは41.6%、取り組んでいない理由の最多は「自社がDXに取組むメリットがわからない」の54.0%でした。
私はこの数字を、中小企業では「DX」という大きな枠から入ると、何をするかが決まらないまま止まりやすいと読みます。削りたい業務が1つ言えるなら、そこにAIを入れて効果を測るほうが、次の一歩を決めやすくなります。
DXコンサルに頼めば、AIもやってもらえるのか
会社によります。 当社が公式サイトを実査した中小企業向けDXコンサルの比較では、当社以外の民間6社のうち、AIをメニューとして掲げていたのは3社でした。1社は「AIや難しい技術を無理に使うのではなく」と書いています。
AIが目的なら、頼む前に次の2つを確かめます。
- AIの支援内容が公式サイトに書かれているか……書かれていないことは、やらない前提で考える
- 作るところまで契約に入るか……助言だけの契約か、完成物を受け取る契約かはAIコンサルと受託開発の違いで整理しています
当社の場合はこうなります
当社は中小企業のAI導入支援を専門とする会社で、AI顧問として、御社のAI実装を戦略設計から伴走支援まで、コンサルティング・開発・伴走支援を一貫して行っています。会計・人事・販売管理といったAIを使わない領域のツール選定は、主な守備範囲ではありません。
AI顧問は、どの業務にAIを入れるかを決め、小規模な開発と現場への定着までを同じ会社で続けます。考え方はAI顧問とは何かにまとめています。作るものが1本決まっているならAIエージェント開発(1本50万円〜)、要件と納期を定めて作るならAI受託開発(100万円〜/案件)が受け持ちます。
DXかAIかを決める前に、削りたい業務があるかを確かめる
どちらに頼むかは、時間を削りたい業務を1つ言えるかどうかで決まります。言えるなら、その業務がAIに向くかを先に見ておくと、相談先を選び直さずに済みます。
AI適合度診断は10問で、どこから手を付けるべきかを点数にします。連絡先の入力は要りません。 作りたいものが決まっているなら、AI見積もりに書くと約3分で概算が出ます。
出典
- DX認定制度FAQ(よくある質問)|IPA(2026年9月29日閲覧)——Q1-060 DXの定義(経済産業省「デジタルガバナンス・コード3.0」より)
- 「DX動向2026」広がるAI導入、DXは変われるか|IPA(2026年9月29日閲覧)——図表2-2・2-4・3-12、調査概要
- AI顧問|株式会社AIエージェント(2026年9月29日閲覧)
自社の場合、いくら?
作りたいものを入力するだけで、AIが約3分で概算見積もりを作成します。一般的なSIer相場との比較つき、無料・営業からのしつこい連絡はありません。
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